濃姫が住んだ地の分譲住宅
写真の奥に見えるのが、
「鷺山 さぎやま」
です。この標高68mの小さな山には、こんな魅力的な歴史があるのです。
斎藤道三が住んだ城?
この鷺山には、鷺山城と呼ばれるお城があったと言われています。ただし、昭和39年に礎石が発見されたものの、論証はないのだそうです。つまり、伝説?
鷺山城は天治(1124~1127年)の頃、佐竹美濃別当秀義が、源頼朝からこの地を賜り、築城されました。
その後、天文末(1550年前後)頃、斎藤道三が鷺山城を隠居所として9年間居城としたのだそうです。その隠居所は山の東南山麓にあったのだとか。
隠居所には、遺構は存在しないものの、長良川の水を引いて庭園が造られていたと言われています。
あの濃姫も住んでいた鷺山
岐阜と言えば、織田信長。
この鷺山(鷺山城)は、織田信長との繋がりも出てきます。
織田信長の正室は道三の娘です。
道三が東濃の豪族、長山城主(現可児市)明智光継の娘、小見の方と結婚し、天文四年(1535)女の子を出産。
この姫が信長に嫁した濃姫(通称:美濃姫、本名:帰蝶)なのです。
母娘は鷺山城に住んでいたといわれ、古書には「鷺山殿」とも書かれているのだとか。
今とは別の世界でしょうが、この場から濃姫が岐阜城を眺めていたのかと思うと、不思議な気がします。
知り合いに少し自慢したくなる場所です。